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獣面飾り 2007.04.05更新

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獣面飾り
【和:じゅうめんかざり
【中:Shou mian shi
殷・周時代>三星堆遺跡|青銅器>獣面飾り

  四川省三星堆遺跡に獣面飾りがたくさん出土されている。「饕餮」とは殷・周青銅器の表面に刻まれた想像上の怪物であり、絶大な神力をもつ「帝」=神の身代わりだったという。三星堆王国に入ってこれは基本的にはもとの様相を残しつつも供献用青銅器の上ではなく、独立して飾るためのオーナメントに変わっていたのである。額上の蕾、力強い角、強調された目玉と大きな口、一部変容してはいるものの、黄河流域の殷王朝から伝わってきた「外国の神」は、祭祀活動などの場において「蚕叢」や「神樹」などの土着の神霊を盛り立てるのに効果的面だったに違いない。そして、この獣面飾りには3種類があり、それぞれ微妙に異なり、細部の表現の相違によって区別を際だたせている。この点はその使われ方を推測する上で興味深い。出所:「三星堆」

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