北京市復興門外大衡16号にあり、北京の悠久な歴史、燦爛たる文化、精美な文物、現時代の建設成果および社会と都市の風貌を全面的に展示する大型現代的、総合的博物館である。1981年10月から正式に一般に公開された。2006年に一般に開放された新館は先進的な施設を持つ近代総合博物館であり、総建築面積は6万1680平方メートル、地上は5階、地下は2階ある。全体的建築は造形がユニークで、奇抜で上品なイメージがあり、吊り下げ式の屋根と壁、全装された青銅色は、過去と未来、歴史と現代、芸術と自然の調和統一の理念を体現している。
館内には青銅器、陶磁器、書画、石刻、貨幣、玉器、御璽、刺繍、竹器、木器、仏教造像、文房具、民間工芸品など貴重な文物が10数万点も収蔵され、中でも内外に知られる宝物が少なくない。館内展示は「古都北京・歴史文化部分」、「古部北京・都市建設部分J、「北京城の過去・北京民俗展」など二つの基本的陳列ならびに文房具精品展、古代玉器芸術逸品展、青銅芸術逸品展、古代書道展、古代絵画展、古代仏教展、古代磁器展など七つの芸術逸品展からなり、また各種の臨時展覧があり、46万年前の大吉時期から近現代までの北京の文物を全面的に展示しており、現時代の器物も収蔵の対象になり、生きている北京歴史文化教科書だと言える。出所：中国の博物館案内

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