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天津民俗博物館 2007.05.20更新
【和:てんしんみんぞくはくぶつかん】 |
【中:Tian jing ming su bo wu guan】 |
研究機関|宋・遼・金・元>天津民俗博物館
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天津市南関区天后宮内にあり、地方民俗を展示、研究する博物館である。天后宮は一般には皇后官と呼ばれ、元代の泰定3年(1326年)に築造され、敷地面積は5360平方メートル、メインの建築物は前殿、本殿、鳳尾殿、蔵経閣、財神殿、間帝殿と四つの配殿からなり、天津に現存する最も古い建築物群であり、中国に現存する最も早い時期の媽祖廟(中国沿海地区の住民が信奉する海の女神媽祖を祭った廟)でもある。
同博物館には天津の歴史、民俗の展観があり、天津市の形成と発展、天津の運輸歴史と天后(媽祖)の信仰と習俗、皇会、服飾、歳時季、婚姻、生活用品など二つの部分に分けられ、いずれも天津地区の民俗と関連のあるものであり、あわせて360余点の文物が展示されており、その中には、天津の静海県で出土した宋代の船の模型、天后官の金メッキの銅印、千秋帯など重要な文物もある。出所:中国の博物館案内
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