考古用語辞典 A-Words

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黒竜江省博物館 2007.05.20更新

黒竜江省博物館

【和:こくりゅうこうしょうはくぶつかん
【中:Hei long jiang sheng bo wu guan
研究機関>黒竜江省博物館

 黒竜江省ハルビン市紅軍街50号にあり、黒竜江の歴史、文物、芸術と動植物などを保存、研究、展覧する科学研究センターである。建物はロシア風で、もとは1904年にロシア人がつくったモスクワマーケットで、面積は1万2000平方メートル。
館内には10万7000余点の文物が収蔵されており、そのうち五常市学田村で出土した古人類頭蓋骨と左下肢の距骨化石は、2万年前に古人類が黒竜江地域で生活していたことの証拠であり、阿城市巨源郷城子村にある金代の齊国王墓から出土した大量の絹織物は、中国の金代服飾の実物資料の空白を埋めるものであり、嘉蔭県で出土したハドロサウルスの化石、フラルキ(官拉爾基)で出土した毛サイの化石、松花江のマンモスゾウの骨格の化石は、その骨の完ぺきさが稀れに見るものである。同博物館の基本的展観として、「黒竜江の歴史文物」、「黒竜江の古動物」、「鄧散木の書刻芸術」などがある。出所:中国の博物館案内

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