上海市虹橋路1286号にあり、上海の100年にわたる発展の軌跡を紹介する史誌として、 1983年に創立した博物館である。
館内には約3万点の文物が収蔵されており、主として上海の古代歴史文物と近現代の文物であり、そのうち、元イギリス系上海匯豊銀行の 対の銅質の獅子、もと江南製造
局製の「アームストロング」大砲、物華号の百字御琳、百年の歴史のある老舗の鴻運楼の金めっきの看板などは、いずれも濃厚な上海地方の特色をもつ貴重な文化財である。同博物館の陳列館は2001年5月、上海浦東東方明珠タワー内に引越しされ、「上海都市歴史発展陳列館」と名付けられ、「華亭のルーツをたどって」、「都市の姿」、「商埠の往時のおもかげ」、「西洋文化のおもかげ」、「海上の旧跡」という五つの部分に分かれ、上海が古代から今日に至るまでの臨海部漁村から中国最大の商工業都市に発展をとげた軌跡を展示している。出所：中国の博物館案内

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