考古用語辞典 A-Words

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江西省博物館 2007.06.03更新

江西省博物館

【和:こうせいしょうはくぶつかん
【中:Jiang xi sheng bo wu guan
研究機関>江西省博物館

  江西省南昌市新州路99号にあり、1961年に一般向けにオープンし、省クラスの総合博物館である。1999年落成した新館のメインの建築物は明代の景徳鎮の磁器―一三管器造形の特徴を参考にして、円、円弧、円柱体と回廊、環廊とを巧みに結び付けた円柱幾何学型の現代建築物群である。敷地面積は4万平方メートル、建築面積は3万5000平方メートル。
館内には江西の古代、近代、現代の文物が10万余点、糸綴の古書と歴史、芸術、文学などの蔵書が4万余冊もあり、そのなかで、最も特色あるのは省内で出土した歴代の陶磁器である。そのほか、紀年の銘文のある宋代の影清、元代の釉裏紅、明代の青花磁器などはいずれもきわめて貴重な展示品である。基本的展観としては、「江西革命文物展」、「江西古代文明史展」がある。そのうち、「江西古代文明史陳列」は10の部分に分かれており、江西省の旧石器時代から近代に至る文明史を紹介している。出所:中国の博物館案内

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