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湖北省博物館 2007.06.17更新
【和:こほくしょうはくぶつかん】 |
【中:Hu bei sheng bo wu guan】 |
研究機関>湖北省博物館
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湖北省武漢市の景色が美しい東湖の岸辺にあり、1953年に落成。省クラスの総合博物館、国のAAAAクラスの観光スポットであり、敷地面積は6万5000平方メートル、新館の建築面積は3万2000平方メートル。博物館全体が木陰に隠れているようで、環境も静かで優雅である。主な建物に、編鐘館、陳列館、保管棟、事務棟などがあり、現在、拡張工事が進められている。
同博物館には20余万の文物が収蔵されており、そのうち、国家1級文物は645点ある。青銅器、漆器、兵器、楽器、金器、銀製品などの出土文物がそろっており、鮮明な地方色があり、湖北の人たちの祖先の文化と楚の文化を反映する最も貴重な実物を集めた博物館である。その中でも、曾侯乙の編鐘、越王勾践の青銅剣などは世に注目される貴重品である。館内にはまた貴重な古代文字資料の竹簡が収蔵されており、雲夢睡虎地秦簡、包山楚簡、望山楚筒、曾侯乙墓竹簡などは、春秋・戦国の時代や秦代の歴史、法律、文化、社会生活を研究するためのきわめて貴重な資料である。
同博物館には「曾侯乙墓文物」の専門展があり、展示品として主に曾侯乙の編鐘、青銅尊盤などがある。館内には特別演奏ホールが設けられ、複製した編鐘、編磬で観光客のために内外の名山を演奏することが同博物館の目玉である同博物館内には、「古代楽器演奏ホール」が設置され、入館者は心ゆくまで、「世界の絶唱」の誉れ高い曽侯乙墓の編鐘、編磬(「磬」は、玉や石で作った打楽器)などの複製品が奏でる古代楽曲や現代の国内外の名曲を楽しめる。入館者が自ら演奏することもできる。主な陳列品は、曽侯乙墓からの出土文物のほかに、湖北古代音楽文物、清宮工芸品、楚天(湖北省)風雲百年などのテーマに分かれる。出所:中国の博物館案内
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