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管九村土墩墓 2007.06.18更新

管九村土?墓

【和:かんきゅうそんどとんぼ
【中:Guan jiu chun tu dun mu
殷・周時代>管九村土墩墓

  中国の先秦時代の土墩墓(盛り土の墓)は呉越文化の特徴の一つであると考えられている。2006年浦城県仙陽鎮管九村の土墩墓の考古的発掘が行われ、全部で土墩墓30余りが発見され、出土した陶器、原始的青磁器、青銅器、玉器などは全部で200余りに及ぶ。墳墓から出土した72の青銅器には剣、戈、矛、矢じり、手斧、酒器、皿、杯などがあり、これは福建地区で一度に出土した青銅器としては最も数が多い。そのうち、10点の精巧な造りの越式青銅剣があり、30余りの土墩墓からは、比較的によく保存されている黒衣陶、原始的青磁器、印紋硬陶器のセットが大量に出土した。これはまた、福建省で一度に発見された最も数の多い青磁器群である。ほかに、出土した多くの越式青銅器、特に兵器の形や構造は、秦前期の越族の青銅文化の研究にとって重大な意義があり、福建地域の先秦時代の社会歴史研究にとっても極めて重要な学術的価値を有している。そして夏・殷時代(紀元前21世紀—前11世紀)の黒衣陶を主とする土墩墓は、南方の土墩墓起源の研究にとって重要な意義があり、この分野の空白部分を埋めるものである。これらの夏・殷・西周(紀元前11世紀—前771年)から春秋時代(紀元前770年—前476年)に至る土墩墓は、平地に埋もれたものから、浅い穴それから深い穴へと過渡的に発展しており、西周から春秋というこの二つの歴史的段階の土墩墓の発展・変遷の軌跡を反映しており、その研究に対して重要な意義を有している。
それだけにとどまらず、これらの墳墓の年代は夏・殷・西周から春秋時代に渡っており、炭素14法によれば今から4500年から2500年前のものであり、その中でも西周から春秋時代の墓が多くを占めている。このことから、福建地域の考古学的時代区分のうちの夏・殷・周時代の欠けた部分を補う意味において、その学術的意義は極めて大きい。2006年度に中国十大考古学発見に選ばれた。出所:中国網

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