考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

耳杯(酒器)ガラス 2007.06.24更新

耳杯(酒器)ガラス

【和:じはい
【中:er bei
秦・漢・三国|石器・ガラス>耳杯(酒器)

玻璃耳杯
前漢時代
長さ13.5cm 幅10.4 cm 高さ3.4cm
河北省満坂県中山王劉勝墓 1968年出土
河北省博物館蔵
青緑色、半透明、かすかに光沢があり、 きらきらと輝いている。表面の一部には、白い風化層があり、腐触によりでこぼこして平らではない。器身は楕円形で両側に耳がついていて、かすかに上に反り上がっている。平底。耳杯は当時中国においてかなり流行した器物である。このガラス耳杯は鋳造によるもので、中国で作られた錯バリウムガラスである。出所:「中国の金銀ガラス展」

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.