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彩陶瓶・彩陶球 2007.06.30更新
【和:さいとうびん・さいとうきゅう】 |
【中:Cai tao ping cai tao qiu】 |
新石器時代>彩陶瓶・彩陶球
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新石器時代(大渓文化)
彩陶瓶:1975年四川省玉山県大渓追跡14号墓出土.陶器,高さ17cm、口径7.5cm
彩陶球:1959年四川省巫山県大渓遺跡出土,陶器,直径5.4cm
四川省博物館所蔵
大渓文化は、仰韶文化と年代的にほぼ並行する長江中流域の文化で、湖北省中西郡から四川省東部にかけて栄えた。筒形の彩陶瓶(右)は、大渓文化に独特の器で、酒などを飲むのに用いられた。古来よりこの地域では竹が繁茂しており、今でも竹筒をコップ代わりに利用する場合もあることから、これは竹を模したものとも言われている。彩陶球(左)は、表面に小さなあなが6つ空けられ、そのあなを頂点とする三角形をいくつも組み合わせたデザインである。中は空洞で、小さな陶製の塊が入っており、振ると音が鳴る。出所:『世界四大文明・中国文明展
図録』
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