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環形玉龍 2007.06.30更新
【和:かんけいぎょりゅう】 |
【中:Huan xing yu long】 |
新石器時代|金・玉器>環形玉龍
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新石器時代
1998年安徽省含山県凌家灘遺跡出土,玉,直径3.9cm~4.4cm、厚さ0.2cm
安徽省文物考古研究所所蔵)
凌家灘遣跡は、祭壇と墓地を中心とした新石器時代後期の祭祀遺跡で、特異な玉器が数多く出土している。この工器は、頭と尾が繋がった環形の能をデザインしたものである。龍の頭上には2本の角があり、目は丸く大きい。周囲には背びれが描かれ、下部にはあなが空けられている。地理的に近い良渚文化の玉器とは全く系統を異にする一方で、中国東北地方の紅山文化に似たようなデザインの玉器があるのは興味深い。出所:『世界四大文明・中国文明展
図録』
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