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刖人守囿銅挽車 2007.07.16更新
【和:げつじんしゅゆうどうばんしゃ】 |
【中:Yuw ren shou you tong wan che |
殷・周時代|青銅器>刖人守囿銅挽車
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西周
1989年山西省聞喜県上郭付出土
青銅
高さ9.3cm、長さ13.7cm、幅11.3cm
山西省考古学研究所
この青銅の車は、全体で囿とよばれた当時の動物飼育園を再現したものと考えられる。箱形の車の前方には扉があり、その脇に刖刑という刑罰を受けたため左足のない人が、左手で杖をつき右脇にかんぬきを抱えて裸で門衛をしている。箱蓋には座っている猿と回転できる4匹のと鳥、箱の側面には鳳凰の浮き文様のあいだに伏獣が6匹、さらに最下部に虎が車輪を抱えている。このように囿の門を別人が守るモチーフはあるが、全体を小さな車にかたどっている点が非常に珍しい。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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