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彩絵漆盾 2007.07.20更新
【和:さいかいしつじゅん】 |
【中:Cai hui qi dun】 |
春秋戦国|彫刻・書画>彩絵漆盾
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戦国
1972年湖北省荊州市李家台4号墓出土
木・漆
高さ39㎝、幅52.8㎝
湖北省荊州市博物館
この盾は木製で、漆により彩色が施されている。表面は黒地に赤・黄・青の細かいモザイク模様、裏面は黒地に赤色などで龍・孔雀・樹木・人物が描かれている。包山楚墓・曾侯乙墓からも模様の異なる皮製の漆盾が出土しており、漆の盾は戦国楚の文化を代表するものと言えよう。また、この盾の形状は秦始皇帝陵銅車馬に付属する鋼製の盾や楊家湾漢墓兵馬俑の持つ盾とも共通している。出土地は楚の郢(紀南城)の西市に位置し、戦国楚の中心地である。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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