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金杯 2007.07.21更新
戦国
1978年湖北省随州市曾侯乙墓出土
金
高さ10.65cm、底径6.3cm
湖北省博物館
このカップはメッキではなく、すべて金で作られ、文様はない。口部が広く、腰部はすぼんだ形状で、外には二つの丸い耳がついており、そこを持って酒などを飲んだのであろう。蓋はドーム型で、その内側には3カ所の出っ張りがついて、杯の内側に引っかかるようになっている。曾侯乙墓からは5つの金器が出土し、また、楚では金貨が使用されていることなどから、他の地域よりも金を豊富に利用していたことがうかがえる。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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