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双龍拱璧紋空心磚 2007.07.21更新
【和:そうりゅうきょうへきもんくうしんせん】 |
【中:Shuang long gong bi kong xin zun】 |
秦・漢・三国|陶磁器>双龍拱璧紋空心磚
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奏
1952年陝西省西安市西郊阿房宮出土
陶製
横120㎝、縦38cm、奥行き18cm
陝西省西安市文物保護考古研究所
この空心磚(中が空洞の建築用レンガ)もと同様、阿房宮遺跡付近から発見された。3面に龍の浮き彫りの装飾が施されている。表面には壁を中心として身をくねらせた二匹の龍が対称的に描かれている。龍は爪が3本で、首から背にかけて羽を有し、うろこはリアルに描かれている。周りには不老不死の仙草である霊芝が配されている。龍の姿は漢代画像石や南朝の画像磚など時代や描く画材により異なる。秦代では咸陽官遺跡などから陰線刻の龍紋空を、磚が出土しているものの、浅浮彫りの本品とは姿や技術のレベルにかなりの差がある。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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