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馬王堆漢墓 2007.07.21更新
前漢
湖南省長沙市]
馬王堆漢墓は前漢初期に長沙国(前漢の諸侯王国)の丞相であった軑侯利倉とその家族の墓群である。1972年~74年の発掘によって2号墓が利倉の墓、3号墓が息子の墓、1号墓が利倉の妻の墓であることが明らかになった。3墓はすべて竪穴式の木槨墓で、最初に発見された1号墓は最も規模が大きい。墓室の周囲には、防湿用の木皮と粘土質の白膏上が敷き詰められていたため、保存条件は非常に良く、出土時軑侯夫人の遺体の肌には弾力さえあった。保存状態が良好であった1号墓と3号墓からは、漆器・木俑・楽器・絹織物・彩色帛画などが出土している。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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