考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

七層連閣陶楼 2007.07.24更新

七層連閣陶楼

【和:しちそうれんかくとうろう
【中:Qi ceng lian ge tao lou
秦・漢・三国|陶磁器>七層連閣陶楼

後漢
1993年河南省焦作市北荘6号漢墓山土
陶製
高さ192cm、幅168cm
河南博物院
陶楼は白・赤・黄色で彩色され、7階建ての本館と4階建ての別館は、3階部分の渡り廊下で連結している。本館の庭には、番犬が飼われている。門楼に「倉前」と朱色で書かれており、この楼閣の下層部分が穀物倉庫であったことがわかる。河南や河北の墓からは高層建築明器が多く出土している。後漢の大荘園所有者は、黄河下流域の大平原を遠望するための高層楼閣を建て、護衛設備としても利用していた。出所:「世界四大文明・中国文明展」

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.