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陶女俑 2007.07.26更新
【和:とうじょとう】 |
【中:Qing ci dui shu yong】 |
晋・南北朝|陶磁器>陶女俑
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東晋~南朝
1955年江蘇省南京市中華門外出土
陶製
高さ33.7cm
中国歴史博物館
帯状の巾で髪の毛を覆い、ぴったりとした筒袖の交襟の上衣を着ており、胸元には下に着ているシャツが見える。下には足までかかる長いスカート(長裙)をはく。両手を前に組み、笑みを浮かべた清楚な侍女の姿を表現しているようである。同じ南京山土の陶俑には、長い袖の上衣を着たものがある。上下セパレートの服装は胡服と呼ばれ、漢代の深衣と異なり、南北朝期から普及し始めた。この陶俑は、南朝のものだが、唐代の服装につながるもので、興味深い。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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