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一仏ニ菩薩石造像 2007.07.26更新
【和:いちぶつにぼさつせきぞうぞう】 |
【中:Yi fu er pu sa shi zao xiang】 |
晋・南北朝|彫刻・書画>一仏ニ菩薩石造像
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南朝・斉(永明8年/490)
1995年四川省成都市西安路出土
砂岩
高さ64cm、幅45.6cm
四川省成都市文物考古研究所
中央に座する主尊は弥勒像である。弥勒は、釈迦入滅の56億7千万年の後に現世に下生して仏(如来)となるとされている。その両脇に菩薩、上部に小仏や天女、下部に2匹の獅子と香炉(博山炉)を頭にのせた神人がいる。裏には交脚弥勒と二つの菩薩が浮き彫りにされ、その両脇に造像銘がある。弥勒が中国式の家屋の中の帳のしたに座していることから、外来の文化(仏教)に中国の要素が混在している様相がよくわかる。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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