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一仏四菩薩石造像 2007.07.26更新
【和:いちぶつしぼさつせきぞうぞう】 |
【中:Yi fu si pu sa shi zao xiang】 |
晋・南北朝|彫刻・書画>一仏四菩薩石造像
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南朝・梁(中大通2年/530年)
1995年四川省成都市西安路出土
砂岩
高さ38.5cm、幅27cm
四川省成都市文物考古研究所
40cmに満たない石に一仏・4菩薩・4弟子・二力士を配する、他地域には見られない珍しい様式である。正面の釈迦像の足下には、博山炉を掲げるものとその両脇に神獣を刻む。上部には天女に囲まれた中で仏伝故事が浮き彫りされている。また裏には木々の間の華蓋のもとで説法する蓮台上の仏とそれを聞く男女24人の弟子や侍人が描かれる。その下に刻まれた像造銘によれば、僧の晃蔵が亡き父母のために作ったという。こうした石像は、個人的に使用されたのではなく、寺院に寄進され拝観された。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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