考古用語辞典 A-Words

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黄宗義墓 2007.07.30更新

黄宗義墓

【和:こうそうぎぼ
【中:Huang zhong xi mu
明・清|建造物・遺跡・墓|歴史人物>黄宗義墓

余姚市陸埠鎮化安山にある。黄宗義(1610~95)は, 『明夷待訪録』で知られる明末清初の思想家・史学者である。浙江省余姚県の出身で,号は梨洲,父親の黄尊素は明朝の高官であったが,宦官魏忠賢のために獄死した。黄は明が滅ぶと,郷里の若者を組織して清に抵抗し,1649年には援軍を求めて日本の長崎まで来た。のち清朝に出仕を請われたが,拒絶し,郷里で学問・教育に没頭した。 ・
質朴を旨とした黄の遺言により,遺体は棺を使わずに埋葬された。現在の墓は1981年に修復されたもので,墓の前の墓碑には「黄公梨洲先生室」の文字が刻まれている。出所:『中国の歴史散歩3』

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