時代別順
分野別順
|
金耳飾(4点) 2007.07.31更新
前漢時代
1956年遼寧省西豊県西盆溝出土
金・ガラス・めのつ
高さ5.2cm □径3.8cm 重さ53.5g
遼寧省博物院蔵
西豊県は前漢時代には匂奴の領域に属していた。これらの金製耳飾りも匂奴人の墓地から出土している。出土した墓葬は異なっているが、その形状は大体同じである。いずれも直径約lmmの金の針金を二つ折りにし、片端は耳にひっかけるように曲げ、もう片端は耳孔を塞ぐように打ち伸ばしている。金の針金には緑色の管味や六稜の瓜形をしためのう珠、楕円形の青ガラス珠がつけられ色あいも鮮やかである。古代の勾奴人の装飾芸術がいかんなく発揮されているといえよう。出所:『中国の金銀ガラス展』
関連情報
|
|
Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.