考古用語辞典 A-Words

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金耳墜[2点](耳飾) 2007.07.31更新

金耳墜[2](耳飾)

【和:きんじずい
【中:Jin er zhui
晋・南北朝|金銀・玉器>金耳墜[2点](耳飾)

北魏時代
1964年河北省定県華塔塔基出土

長さ3.8cm重さ7.3g
河北省文物研究所蔵
耳飾は耳につける装身具である。この耳飾りは上部が環でその下に細い金糸で編まれた鎖となっている。金の鎖には上下丸い金薄片がぶら下がり、そして金薄片の上に貴石の薄片がかつて装着していたようである。一方、金の鎖の中間に小金球があり、その下端に逆三角形の金板が垂れている。この耳節の造形には北方遊牧民の品格が強く感じられる。出所:『中国の金銀ガラス展』

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