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黄鸝折枝花紋銀盤(盤) 2007.07.31更新
【和:こうりせつしかもんぎんばん】 |
【中:Huang li zhe zhi hua wen yin pan】 |
隋・唐・五代|金銀・玉器>黄鸝折枝花紋銀盤(盤)
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唐時代
1975年陵西省西安市西北工業大学出土
銀・一部鍍金
高さ3cm 口径24 cm 重さ470g
西安市文物園林局蔵
銀盤の中心に国団花文が施されている。咲き乱れた牡丹花の間を雁が伸び伸びと飛び回り、その図柄を取り囲むように六組みの纒枝牡丹文が配置されている。盤の口縁に沿って如意雲文様が一周している。この銀器は56番の銀盤と同じく長安城の光徳坊から出土したもので、文様が似ており、装飾の方法も共通している。したがって、両者は同一時期の製品というばかりでなく同時に作られた可能性さえある。なお、裏底には「十一両二銭」という文字が刻まれており、その重さを表記している。出所:『中国の金銀ガラス展』
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