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鎏金銀塔(舎利塔) 2007.08.03更新

鎏金銀塔(舎利塔)

【和:りゅうきんぎんとう

【中:Liu jin yin ta

隋・唐・五代|金銀・玉器>金銀塔(舎利塔)

唐時代大中四年(850年)
1969年河北省定県静志寺塔基出土

高さ8.4cm 口径14.3cm 重さ198g
定州市博物館蔵
この銀塔は六角形の一層で、塔を下部から支えるのが五つの蓮華花弁である。塔の表画に魚子地に蓮華などの唐草文と如意雲文が飾られている。塔の頂上に六角形の銀製蓋が乗っている。蓋の表面に6つの蓮華があり、角ごとに鎏金の蓮華が配置されていたが、いまは2つしか残っていない。塔身にある文様の隙間に銘文が刻まれている。その内容は「静志寺会昌六年毀廃、仏像倶焚、宝塔全除。至大中二年再置、興切修建、舎利出興□□、分明随人心現□。一寺僧衆与城隆善友同造銀塔子、再安舎利伏願法身請泰、葉(業)海長ミ(捐)、一切有情、倶会真言。大中四年四月八日比丘□真定□□□於記Jとなっている。この記録から、静志寺は唐の武宗の会昌六年(846)に行われた廃仏運動の際に壊されたが、宣宗の大中二年(848)に仏教を復興する中で、寺の塔を建て直す際に中の舎利が発見されたため、寺は付近の信者たちとともに舎利を入れる銀塔を献納したということがわかる。なお、この願文の中ですべての人々が「倶会真言Jと述べているところから、同寺は唐代の密教寺院であったことがうかがわれる。出所:『中国の金銀ガラス展』

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