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銀舎利棺(舎利容器) 2007.08.04更新

銀舎利棺(舎利容器)

【和:ぎんしゃりかん

【中:Yin she li guan

宋・遼・金・元|金銀・玉器>銀舎利棺(舎利容器)

金時代 天会十二年(1134)
1965年河北省廊坊市出土
銀・一部鍍金
長さ21.4 cm 幅12.2cm 高さ12.8cm
棺台座長26.4cm 幅16.3cm 高さ15.8cm 重さ2415g
河北省文物研究所蔵
舎利棺は、中国において仏教徒が仏舎利をおさめるためにつくった容器である。仏教が中国に伝えられた当時には舎利は瓶や壷などの容器に入れられていた。仏教が中国化するにしたがって、唐代には舎利瓶を中国式の小型棺榔に入れるという中国的な風習が根づいていたのである。たとえば、甘粛省涇川大雲寺の舎利棺などはそのよい例といえよう。この金代の舎利棺は、上下三層構造で、下の基壇は束腰式という構成になっている。上部は基壇の平らな面に透彫の欄干がめぐり、そのなかに銀棺が安置されている。銀棺の表面は、魚子地に花弁などさまざまな文様が一面に施され、側面には伎楽、護法などがとりまいている。蓋の四つの斜面には経枝牡丹があり、上下には海や盤龍を左右にし、身を丸めて飛ぶ鳳凰の文様がみられる。出所:『中国の金銀ガラス展』

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