商晩～西周時代 前14～8世紀
2001年成都市金沙遺跡出土
青銅製
長さ9.8cm、幅5.4～6.4cm、厚さ0.15～0.2cm、重さ43ｇ
成都市文物考古研究所蔵
非常に薄い青銅で作られ、ふちどりがなされている。体の部分は発見時にはすでに失われていた。中央に大きな目があり、大きな□を開け舌のようなものを出し、また鼻の穴が大きい。奥歯は二股に分かれている。このような姿は龍を表現したのだろうか。上顎のそり返しなどは三星堆のものと似ていて、文化のつながりを思わせ、興味深い。全体が弧状に丸みを帯びているので、柱などにとりつけられて飾られたのだろうか。出所：「よみがえる四川文明」

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