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張翼蝉形帯鈎(蝉形のベルトの留め金具) 2007.08.09更新

張翼蝉形帯鈎(蝉形のベルトの留め金具)

【和:ちょうよくせんけいたいこう
【中:Zhang yi chan xing dai gou
春秋戦国|青銅器>張翼蝉形帯鈎(蝉形のベルトの留め金具)

戦国時代 前5〜3世紀
1994年什邡市大市場木槨墓出土
青銅製
長さ14.5cm、幅4.5cm
什邡市文物管理所蔵
全体を蝉の形に作ったバックル(とめがね)である。蝉形のバックルの多くは羽を閉じているが、これは半ば開いていて珍しく、また羽の部分には銀で象嵌がされ、蝉の羽が非常に精巧に美しく表現されている。内側は深くベルトに装着させる丸い突起の留め金がある。同じような蝉形のバックルはこの墓から5点出土している。蝉は数年にわたり地中にあってその後地上に姿をあらわす。中国古代においてはそのことから再生の象徴として考え、蝉形の玉を死人の口に含ませた。この蝉のバックルもまたそうした再生の意を込めたものであったのだろう。出所:「よみがえる四川文明」

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