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動物紋牌飾 2007.08.10更新
【和:どうぶつもんはいしょく】 |
【中:Dong wu wen pai shi】 |
春秋戦国|青銅器>動物紋牌飾
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戦国時代 前5~3世紀
1992年茂県南新郷牟托村一号石棺墓出土
青銅製
高さ13.7cm、幅12.7cm
茂県羌族博物館蔵
扇状の飾りで、用途は不明だが何かに差して祭祀に使われたのだろうか。最上部には左右4匹ずつの鳥が向かい合っている。透かし状になっている本体は小さな円飾りで囲まれており、上段に7匹の鹿、中段に口を開けて吠えているような3頭の虎、3つの大きな円の下の下段には身をくねって進む3匹の蛇があしらわれている。鹿・虎・蛇はいずれも森林に住む動物であり、これら動物の神秘な生命力、自然界への畏敬の念を表わしているとも見える。出所:「よみがえる四川文明」
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