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仕女図 2007年08月21日(火)更新

仕女図

【和:しじょず
【中:Shi nu tu
明・清|彫刻・書画>仕女図

冷銓
清(中期)
絹本,彩色(軸)
縦121.3cm,横62.4cm
北京故宮博物館蔵
冷銓,生没年不詳。官女・人物画に長じており,筆遣いは緻密で彩色は古風な味わいを持っています。山東省膠州の人で,一説には冷枚(康熙年間宮廷に仕えた)の弟とも言われています。宮殿の一隅に秋景色の庭園が描かれています。木犀の樹が日影を作る宮殿の一隅の庇では二人の官女が墨を磨り,筆を執っており,詩を吟じながら画を描いている様子がうかがえます。遠景の二人の女性は,傘を持ち盒子を手ににさげ歩いています画の構図は簡潔ですが,描かれている人物はほっそりと涼やかな趣きが感じられ,眉目秀麗な顔立ちなどにより,この時期の造形感覚が表現されています。描法は細やかで, 筆跡を朧にさせてますがこうした光の用い方には西洋画の影響が考えられます。「膠西冷銓」と記し,「冷銓之印」(白文)を捺しています。出所:『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

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