考古用語辞典 A-Words

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宝石嵌装蝴蝶簪 2007年08月23日(木)更新

宝石嵌装蝴蝶簪

【和:ほうせきがんそうこちょうかんざし
【中:Bao shi qian zhuang fu die zan
明・清|金銀・玉器>宝石嵌装蝴蝶簪

清同治6年〔1867〕
縦6cm,横13.6cm
北京故宮博物館蔵
清朝の妃嬪の髪飾り。銀に金メッキ,翡翠色を施しています。中央に粒真珠と粒珊瑚で形取られた蝴蝶を飾り,その周囲に玉石を嵌め込んだ七宝の瓢箪形,宝玉の蕾形,翡翠を象嵌した瓢箪形,ルビーを象嵌した瓢箪形,ルビーと七宝で形取られた花,螺鈿と七宝で形取られた花を配しています。この簪に付けられた黄紙の付箋には,「銀鍍金蝴蝶簪一文,嵌紅宝石緑玉晶六塊 ,重六銭,同治六〔1867〕年二月十四日収沈魁交」とあります。出所:『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

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