清(後期)
箱：高3.7cm，縦29.2cm，横20.7cm
北京故宮博物館蔵
この一組は清朝末期の宮廷の女性が使用したものです。化粧用具はそれそれ仕切りの中に収められています。それら計25点の内訳は，櫛九点，梳き櫛二点，毛髪用長刷毛二点，長刷毛二点，平針二点，紅棒二点，眉刷毛二点，角形刷毛二点，刷毛二点です。
清朝の宮廷の化粧用具は， 象牙， 玳瑁， 黄楊など異なった素材に色蒔絵で文様を施し，精美をつくしています。出所：『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

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