考古用語辞典 A-Words

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鍬形玉器(三星堆遺跡) 2007年08月31日(金)更新

鍬形玉器(三星堆遺跡)

【和:しゅうけいぎょくき
【中:Qiao xing yu qi
殷・周時代>三星堆遺跡|金銀・玉器>鍬形玉器(三星堆遺跡)

三星堆遺跡出土

長14.3cm 幅 8.7cm
三星堆博物館
玉でクワを作るかと思うと、いささか腑に落ちないかもしれない。形からクワに見えるのでその名が付けられただけの話であろう。さもなければ、王が儀式的に耕地にクフを入れるとでも想像して「新嘗祭」へと発想を飛躍させてしまいそうになろう。ともかく、玉でこのような奇妙な形を仕上げた以上、特別な用途があったに違いない。しかし、いったいどういう用途だったのか、ここでは議論を展開するスペースがない。出所:『三星堆』

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