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動物形銅牌(虎) 2007年09月04日(火)更新
【和:どうぶつがたどうはい】 |
【中:Dong wu xing tong pai】 |
春秋戦国>青銅器>動物形銅牌(虎)
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戦国時代
銅
縦8.2cm、横13.7cm 厚0.3cm
1977年寧夏回族自治区固原県出土
寧夏博物館蔵
虎とろばが組み打ちをしている情景を表わした牌。虎は体を横向きにして立ち、頭をわずかに上げ、
目は飛び出して牙をむき出し、体はまるまると四肢も太くたくましく、爪が肥大して互いにくっつき合い、腰を突き立てて尾を巻き、全身に斑の縞模様が浮き出て、きわめて猛々しい。ろばは頭を垂れ、首を虎に咬まれたまま後ろ足は空中に躍り、ひっくりかえって虎の背中に乗り、前足は曲げて地を踏みつけ必死にもがく。構想が実に巧妙で、造形に非のうちどころがなく、 まるで生きているかのようで、ろばが虎にかまれて力の限りもがく動態が表現されている。出所:『敦煌・西夏王国展』図録
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