考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

金銀象嵌銅羊 2007年09月04日(火)更新

金銀象嵌銅羊

【和:きんぎんぞうがんどうよう
【中:Jin yin xiang qian
秦・漢・三国>青銅器>金銀象嵌銅羊

前漢

長8.2cm、幅5.6cm、高5.5cm、重66.5g
1974年寧夏回族自治区固原県出土
寧夏博物館蔵
銅製丸彫。羊は足を曲げて丸く臥し、首をめぐらし、つぶらな二つの目を見張り、口をわずかにあけ、曲がった角、 まるまるとした体に、足の筋肉を浮き出させている。体全体が金銀の象嵌で、頭髪のように細い金銀の糸を用いて羊の毛の形に表わしている。羊を鋳造した青銅と嵌めこんだ金、銀の3種の金属の光沢が異なり、それぞれ美しい文様を作り出している。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.