考古用語辞典 A-Words

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建明二年造像碑 2007年09月06日(木)更新

建明二年造像碑

【和:けんめいにねんぞうぞうひ
【中:Jian ming er nian zhao xiang bei
晋・南北朝>彫刻・書画>建明二年造像碑

北魏

造像高47.5cm、幅20.5cm、厚3.5cm
1981年寧夏回族自治区彭陽県収集
寧夏固原博物館蔵
形は扇平長方形、上部は円い弧を描いている。正面に上下二つの龕が開かれ、上の龕の左右両側には釈迦・多宝二仏並坐の彫刻、中間は、 4人の弟子が説法を聞いている姿。下の龕の真ん中は、火焔文舟形光背をつける菩薩が立つ。背後には頭光、左右には2体の比丘尼が仏に向かって侍立している。比丘尼の頭の上には、 それぞれの顔を外側に向けた4人の弟子が刻まれている。側面には、「使持節仮鎮西将軍鎮軍将軍西征都督氵+聖」という銘文があり、背面には「建明二年」等の銘記がある。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

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