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仏説法図右脇侍菩薩(壁画模本) 2007年09月08日(土)更新
【和:ぶつせつぼうずみぎわきじぼさつ】 |
【中:Fu shuo fa tu you xie shi pu sa】 |
隋・唐・五代>彫刻・書画>仏説法図右脇侍菩薩(壁画模本)
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初唐
縦149cm、横64.5cm
甘粛省敦煌県莫高窟第57窟
敦煌研究院蔵
南壁中央に描かれた仏樹下説法図の右脇侍菩薩である。菩薩は、宝冠・胸飾・瓔珞及び耳環・臂釧・腕釧など多くの美しい装身具によって飾られ、優しいおだやかな表情とあいまって雅びな雰囲気をかもし出している。すき通った肌のわずかに伏し目になった目蓋と頬・頤にはうっすらと紅をさし、清純ななかにも女性の美しさを感じさせる。
宝冠に描かれた化仏により観音菩薩と考えられる。するとこの仏説法図は唐初期の阿弥陀浄土変相ということができる。出所:『敦煌・西夏王国展』図録
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