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白地黒掻落し花文瓶1 2007年09月11日(火)更新
【和:しろじくろかきおとしかもんへい】 |
【中:Bai di hei ke hua wen ping】 |
宋・遼・金・元>陶磁器>白地黒掻落し花文瓶1
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西夏
陶器
高39.5cm、最大腹径16cm、ロ径7cm
1985年内蒙古自治区伊金霍洛旗白圪針出土
内蒙古文物考古研究所蔵
巻縁の小さな口、短く細い頸、折れた肩、長い胴の下部はぐっと締まり、底は浅く凹んでいる。黒釉をかけて、掻落して文様を表わしたもので、対称になった二つの海棠の形が表わされている。その内一つの枝には牡丹の化があり、二つの海党の形をした花の間には雲水文が彫り出されている。胴の下部に鹿文が一つ、鹿がこうべをめぐらして疾駆するさまである。口に輪の花をくわえている。出所:『敦煌・西夏王国展』図録
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