考古用語辞典 A-Words

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白地黒掻落し牡丹文壷 2007年09月11日(火)更新

白地黒掻落し牡丹文壷

【和:しろじくろかきおとしぼたんもんこ
【中:
宋・遼・金・元>陶磁器>白地黒掻落し牡丹文壷

西夏
陶器
高38.5cm、腹径35cm、口径23.5cm
1986年内蒙古自治区伊金霍洛旗白圪針出上
内蒙古文物考古研究所蔵西夏
広口、丸い肩部、鼓のように大きな胴、平底。黒釉を掻落して、素地を出し、文様を表わす。胴部の周囲には枝にからまる牡丹の花が四組、 どの組も大きな花。構図がきちんとして、技法も冴え、ゆったりとした美しい作品である。民間の日用工芸品の中でも佳作である。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

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