考古用語辞典 A-Words

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金銅文殊菩薩像 2007年09月16日(日)更新

金銅文殊菩薩像

【和:こんどうもんじゅぼさつぞう
【中:Jin tong wen shu pu sa xiang
宋・遼・金・元>青銅器>金銅文殊菩薩像

元~明
通高63cm、底幅47cm、像高37cm、幅24cm、獅子座高20cm、
重21.3kg
1986年寧夏回族自治区銀川市出土
寧夏博物館蔵
菩薩は頭に宝冠を戴き、身には華麗な服装をつけ、胸には瓔珞をかけ、胸と足先をあらわにしている。顔はふくよかで、唇を閉じ目をつぶり、両手に如意を持って、楕円形の蓮台の上に結跏趺坐している。下部には、1匹の青獅子が鋳こまれ、獅子はこうべをめぐらして伏せている。 口を大きく開き、 目を見開いて鼻をふくらませ、背はまるまるとして力が漲り、、長い尾を尻の下に巻いている。この像の銅質は純度が高く、表面に鍍金を施し、技術は細かく深みがあり、造形が生き生きとして、 内在的な精神をよく伝えている。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

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