元～明
通高58cm、底幅21cm、像高54cm、座高4cm、重17kg
1986年寧夏回族自治区銀川市出土
寧夏博物館蔵
銅製鋳造。全体に鍍金が施されているが、大部分すでに剥落している。韋駄天は立った姿勢で、頭にかぶとをかぶり、その顔はしまって威厳がある。身にはよろいをつけ、 その下に広袖の戦袍をまとっている。両手を胸の前で合わせ、両肘の間に降魔の杵を横に支え、足は月牙神台を踏みつけている。造形がユニークで堂々としており、迫真的である。出所：『敦煌・西夏王国展』図録

関連情報