考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

白磁板瓦(2点) 2007年09月19日(水)更新

白磁板瓦(2点)

【和:はくじいたがわら
【中:Bai ci ban wa
宋・遼・金・元>陶磁器>白磁板瓦(2点)

西夏
縦16.1cm、横12.3cm、厚0.8cm
寧夏回族自治区銀川市西夏陵区八号陵および陵邑遺址出土
寧夏博物館蔵
2点の大きさ、形は等しく、長方形で、平面はやや弧形を成し、片側の上下はやや角を落とし、斜面を呈している。全体に白釉が施され、内側は細くびっしりと貫入がある。釉のつやは光沢があり、純度が高く、素地がしっかりと硬くて、焼成技術の水準は比較的高い。このたぐいの板瓦は、すでに発掘された西夏陵邑で大量に出土しており、西夏建築の部材の残欠である。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.