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瑠璃釉鴟尾 2007年09月19日(水)更新
【和:るりゆうしび】 |
【中:Liu li you chi wei】 |
宋・遼・金・元>陶磁器>瑠璃釉鴟尾
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西夏
高152cm、幅92cm、厚30cm
1974年寧夏回族自治区銀川市西夏陵区八号陵出土
寧夏博物館蔵
こうべをあげ、猛々しい目で前を見つめ、大きな口をあけてきばをむきだしている。2本の角はすでに失われ、尾を上向きに立て、2枚の尾鰭を人字形に交叉させ、口元と腹には魚鱗文、背鰭と尾鰭には突起した線の文様が施されている。 全体が倒立したかたちで、顔面と動作は凶暴で勢いがあり勇ましい。龍頭と魚尾により構成されている。このように巨大な鴟尾は、陵園建築の偉大さと壮麗さを充分に反映しており、西夏建築芸術の研究の重要な実物資料である。出所:『敦煌・西夏王国展』図録
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