簡は元来,長さ23センチ(漢代の約一尺),幅1センチほどの竹の札で,竹のない地方では木を用い,一行書きにした。二行書ける簡を両行といぅ。牘は木簡のことだが,幅の広いものを指すことがある。竹や木の簡に文を書き,その上下を麻紐で編んだものを冊と呼んだ。
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