考古用語辞典 A-Words

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龍紋盤(龍山文化) 2007年10月01日(月)更新

龍紋盤(龍山文化)

【和:りゅうもんばん
【中:Long wen pan
新石器時代|陶磁器>龍紋盤(龍山文化)

新石器時代・龍山文化・前2500~2000年頃
1980年山西省襄汾県陶寺3072号墓出土
土製、彩色
高8.8cm、口径37cm
中国社会科学院考古研究所蔵
 黒色に焼き上げた土器の内面に、赤色の顔料で手足のない細長い動物の図像を描いている。口から長く伸ばされた舌は、無数に枝分かれしている。頭に耳あるいは角のようなものがあることからすれば蛇ではない。龍と呼んでよいであろう。本作品龍の意匠の起原を考えるうえで重要な資料の1つである。出所:「中国国宝展」

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