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鼎(二里頭文化) 2007年10月02日(火)更新

鼎(二里頭文化)

【和:てい
【中:Ding
殷・周時代|青銅器>鼎(二里頭文化)

青銅
高20cm、径15.3cm
1987年河南省偃師市ニ里頭出土
商時代・二里頭文化・前16〜14世紀頃
偃師市博物館蔵
 中国古代の青銅器は、祖先を祀る祭祀に用いられたと考えられている。鼎は肉などを煮る器であるが、「鼎の軽重を問う」という故事でも知られているとおり、なかでももっとも重視された器種である。それにもかかわらず、二里頭文化の青銅器には爵や斝、あるいは獣面紋飾板などが知られているが、鼎の出土は少ない。これは二里頭文化末から次の二里岡期にかけての時期の鼎の稀な例である。足は断面が方形で上部が中空である。足の上部が中年になるのは、二里岡期頃までの早い時期の鼎にしばしば見られる特徴である。のちの時期の青銅器には複雑な饗餮紋などが多く施されるが、この鼎の紋様は単純な幾何学級である。出所:「中国国宝展」

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