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玉亀 2007年10月07日(日)更新
玉
長5.8cm、幅3.7cm
1975年河南省安陽市小屯出土
商時代・前12~11世紀
中国社会科学院考古研究所蔵
鳩と鶴は婦好基から出土したもので、亀は婦好基にも比較的近い小屯の建築址から出土している。このような動物を表わした小型の玉器は商代後期に特に数多く知られており、婦好墓にも大量に納められていた。実にさまざまな動物が題材として用いられているが、これらはその例の一部である。鳩を表わしたものは緑松石を用いており、比較的珍しい。亀は2色の玉をうまく使って甲羅、目、足先に黒褐色の部分が出るように工夫している。 出所:「中国国宝展」
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