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覆面玉器 2007年10月11日(木)更新

覆面玉器

【和:ふくめんぎょくき
【中:Fu mian yu qi
殷・周時代|金銀・玉器|石器・ガラス>覆面玉器

玉、石
1993年山西省曲沃県普侯墓地31号墓出土
西周時代・前9〜8世紀
山西省考古研究所蔵
 79個の玉からなる。被葬者の頭部附近から出土しており、顔を覆う布に取り付けたものと思われる。なかには、このために作ったのではなく、古い玉器を再利用したとみられるものもある。普侯墓地では8組17基の普侯および晋侯夫人の墓が発掘されているが、その多くの墓からこのような覆面玉器が出土した。このような覆面玉器は、陝西省長安県張家坡や河南省三門峡市に村嶺など、他の遺跡でも見出されており、西周時代中期から春秋時代の初めにかけての貴族の葬送儀礼の一部をなしていたと思われる。湖北省荊州市秦家山の戦国墓からは、大きな1枚の玉で顔の形を作ったものが出土しているが、型式は異なるにせよ、同じような観念を反映したものであろう。 出所:「中国国宝展」

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