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南越王墓 2007年10月13日(土)更新

南越王墓

【和:なんえつおうぼ
【中:Nan yue wang mu
秦・漢・三国|建造物・遺跡・墓>南越王墓

 1984年に広東省広州市の象崗という丘で、建設工事中に南越国の王の墓が発見された。丘の上から穴を掘り、穴の底に石で墓室を造り、墓室内に柩を安置した後、埋めもどした事である。地下の石造の墓室の規模は、内のりで南北が10.68m、東西が12.27mである。貯蔵庫、夫人の間、主人の間など7つの部屋がある。規模は小さいが、構造は満城漢墓とよく似ており、生前の宮殿を再現するという同じの発想のもとに造られた墓であることが明らかである。この墓には、主人と夫人4人を含む16人が葬られていた。墓の主人は、前122年頃に没した南越国二代目の王である趣味と考えられる。副葬品は、青銅器、鉄器、金器、土器、王器、石器、漆器、染織品など多岐にわたる。黄河・長江流域で作られたと考えられるものと、地方色の強い製品があり、漢の貴族文化と地元文化を融合させた南越王室の文化の特色がよく示されている。 出所:「中国国宝展」

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