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法門寺塔基地宮 2007年10月21日(日)更新

法門寺塔基地宮

【和:ほうもんじとうきちきゅう
【中:Fa men si ta ji di gong
隋・唐・五代|建造物・遺跡・墓>法門寺塔基地宮

 法門寺は、陝西省西安市の西方約120km、扶風県法門鎮にある古刹である。1981年の夏、同寺の仏塔が大雨によって半壊したことが契機となり、その塔下に、地宮すなわち地下室のあることが判明した。1987年にこの地宮の発掘調査が実施され、前・中・後の3室と秘龕(後室奥の地中の小区画)の内部から、4種の仏指舎利(仏の指の遺骨)をはじめとする都合2000件近くにのぼる金銀、宝
玉、陶磁、ガラス、漆木、石、青銅、鉄製品および染織品などが発見され、世間を驚嘆させた。これらの莫大な遺物は、一緒に発見された「衣物帳」(埋納品目録)ならびに「真身誌分」(寺史の記録)という2枚の石碑によって、咸通15年(874)正月、法門寺の舎利を供養するため、懿宗および僖宗という皇帝等によって奉納された品々であることが確認された。唐代晩期の最高級品がこれほどまとまって発見されたのは初めてのことであり、当時の文化を語る上では、きわめて重要な遺跡といえる。 出所:「中国国宝展」

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